作図事業デジタル現場支援
デジタル技術の活用で建設現場の生産性を向上
近年の建設業界は、新築需要に加え、省エネや節電、耐震などの観点から既存建築物の改修工事の需要も高まっています。
一方で、建設業界の現場では、深刻な人手不足や厳しい工程をクリアするための長時間労働などが慢性的な問題となっています。
当社では、この問題を解決するために、現場調査や現況の図面化にデジタル技術を積極的に活用しています。
これにより、人手不足の解消はもちろん、工期短縮やコストダウンを実現し、現場の「効率化」「省人化」「リモートワーク化」を可能にします。
テクノブレインは、最新技術を建設現場に導入することで、デジタル革新を促進し、現場の生産性の向上を図ります。
3Dレーザースキャナを使用した現調
予算や工期に応じて、3Dレーザースキャナを使用した現地調査を行います。作業は全て非接触で、高所の計測や撮影も足場不要で安全です。従来の現調に比べて迅速・正確で、撮影データはパソコン上で閲覧、寸法測定が可能です。
現場を4Kカメラでバーチャル化
建設現場を4K3Dカメラで撮影(スキャン)することで、4K写真で構成された奥行きのあるリアルな3D空間を作成します。撮影データにはPC、スマートフォン、タブレットからいつでも自由にアクセスすることができます。現場のリモートワーク化を支援するサービスです。
4K + 3D撮影についてはこちら点群から3Dモデル・施工図を作成
3Dレーザースキャナを使用して既設の建物を計測し、点群から躯体・配管・ダクト・機器などの3Dモデリングを行います。機械室の複雑な配管は配管自動モデリング機能を使用して迅速に対応いたします。この計測結果の精度は高く、現況図面がない場合でも施工図としてご利用いただけます。
3D計測・モデリングについてはこちらデジタル墨出しサポートで工期短縮
自動墨出し測定器とインサート図を読み込ませたタブレットを活用することで、従来の工法を用いずに墨出し位置を確認することができます。
これにより、寸法線の作図が不要となり、従来の手作業での墨出し作業時間も大幅に短縮できます。
厳しい工程に置かれることの多いインサートの墨出し作業を、工程およびコストの面で支援します。
当社では、インサート図の作成から墨出しまでをワンストップで行えるため、それぞれの専門業者を手配する手間も省けます。
多様なデジタル技術で現場を柔軟に支援
当社では、3D計測、現場調査、墨出し作業から、モデリング、施工図作図までをワンストップで行うことが可能です。
このスムーズな業務フローにより、別業者に依頼する手間が省けるだけでなく、必要な情報を的確に反映した高品質な成果物をご提供することができます。
当社のデジタル技術を活用した現場支援は、建設業に留まらず、他業界での活用も視野に入れています。まずはお困りごとをご相談ください。